自転車で世界一周を目指していた佐藤文彦さんが事故に巻き込まれて亡くなられたとの情報が入ってきました。
元教師で子供達に世界の様々なことを伝える志もっていらっしゃってすごく貴重な存在だったので本当に残念です。
今回は、佐藤文彦さんの事故原因やについて考察します。
佐藤文彦のプロフィール
交通事故の概要がこちら。佐藤文彦さんのプロフィールはこちらです。
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- 名前:佐藤文彦(さとうふみひこ)
- 生年月日:1987年8月8日(今日で32歳、事故当時31歳)
- 出身地:千葉県佐倉市
- 前職:小学校教師として8年間勤務したのち退職
事故にあわれたのは32歳のお誕生日前だったんですね(>_<)
30年間ずっと千葉県佐倉市で過ごしてきた佐藤文彦さん。
高校は進学校に進学して、小学校の先生になるために地元の大学の教育学部に進学し、小学校教師になられています。
もともと陸上競技に力を入れていたのですが、ロードバイクを買ったことから自転車に夢中になったそう。
そしてある1冊の本の「行かずに死ねるか」という言葉に心を動かされて、今世界一周に行くしかない、と思われたそう。
すごく行動力があってパワーに満ちあふれた方ですよね。
佐藤文彦の事故原因は?
事故概要はこちら。
南米ペルーの北部グアダルピトで4日、自転車旅行中の日本人男性が交通事故に遭い、死亡した。現地報道などによると、男性は元小学校教員の佐藤文彦さん(31)=千葉県佐倉市出身=とみられる。トレーラーと接触して負傷し、病院に搬送されたが、5日午後に亡くなったという。
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASM876WW5M87UHBI02W.html
去年6月にアメリカのアラスカ州から世界一周をスタート。
ブログを見ているとほんの数日前まで順調に旅を続けている様子がわかります。
7月31日にペルーに入国していたそうで、北から下っていたんでしょうね。
はっきりした事故原因は海外での事故ということもあってなかなか情報がないのですが、ご本人の怪我の具合は全身にけがを負っていたそうで、特に頭を激しく損傷していたそう。
頭を強く打ったことが亡くなられた原因に繋がっているのかもしれません。
トレーラーを運転していたのは47歳の男性で地元の警察に逮捕されています。
事故があったペルー北西部のラリベルタ州グアダルピト。
↓こちらのツイートはペルーに入る前だと思われますが、このあたりの自転車の旅は危険が多く命がけだったんですね。
祈りながらもどんどん加速していく。
「死ぬかもしれない」
30年と少し生きていても感じたことのない,本物の死の気配に体が震える。
斜度が緩くなり,町の看板が見えて安心しかけると,眼前に急斜度のヘアピンカーブ。
効かないブレーキを全力で握りしめながら,時速50kmでヘアピンカーブに突入。
— サトウフミヒコ@世界科学習 (@fumi8228) 2019年7月22日
体調に不安があるとブログが手につかない。
前に進んではいるけど,90%から先がなかなか治らなくてもどかしい。
標高3000mをこえる町に泊まるのははじめてだけど,空気がうすいのかずっと息苦しい。2800mでは何も感じなかったのに,さて眠れるかな。— サトウフミヒコ@世界科学習 (@fumi8228) 2019年7月19日
こういうツイートを読んでいると、事故原因は道が悪かったことも考えらるし、天候、人的要因などどれも可能性としては考えられそうですね。
トレーラーの運転手の話で何かわかることが出てくるかもしれませんが、佐藤文彦さんはなくなっているので何ともいえないですね(>_<)
実際に世界に足を運んで子供たちに生の情報と伝えようとしていた佐藤文彦さん。
貴重な経験がのっているブログやYoutubeはずっと残してほしいな。
⇒佐藤文彦さんブログはこちら
ご冥福をお祈りいたします。